脂肪と筋肉「トレーニング Information」

脂肪と筋肉の関係性

筋肉を動かす事によって脂肪を燃焼させる、脂肪がついてないと筋肉はつかないなど、筋肉と脂肪の関係性についての話題は色々ありますが、このページでは前述のふたつの話について解説していきたいと思います。
よくテレビなどで20分以上走らないと脂肪は燃焼しないなどという情報が流れていたり、脂肪が筋肉に変わると言う話がまことしやかにささやかれていますが、その辺りの情報の真偽についても下記にて掲載しています。

筋肉を使って脂肪を燃やすメカニズムについて

筋肉を使って脂肪を燃やすには、ランニング、バイク、水泳などの有酸素運動が有効だと言うわれていますが、数十分はつづけないと脂肪は燃え始めないという情報が広がっています。
しかし、この情報はどうやら、本当とは言えないようです。そもそも筋肉を動かしたり、生命を維持する為のエネルギーの半分は体内の脂肪でまかなっているというデータがあるので、筋肉を使って運動すれば、当然、その分に必要な脂肪も一緒に燃える事になります。
確かに運動を開始すると最初にエネルギーとして使われるのは脂肪ではなく、燃えやすい糖質の方を使用する為、そういった意味では脂肪が使用されるまでは数十分かかるというのは嘘とは言えません。
ところが、脂肪は筋繊維の中にも存在しており、この脂肪は皮下脂肪などと違って、使用されるまで数十分かかるという事はなく、もっと早くから使用されています。
一般的に肥満の原因とされる皮下脂肪は、すぐには燃えませんが筋繊維の中の脂肪が減少すれば、皮下脂肪などから筋繊維の中に脂肪を送り込もうとするので、結果的には皮下脂肪も減っていく事になるのです。
このように、脂肪を消費するには必ず数十分は運動を続けなければいけないという事はなく、筋肉を動かせば脂肪は必ず消費されていると言えます。

脂肪が筋肉に変わる?

筋肉をつけるという話をすると、よく話題として出てくるのが、「脂肪がないと筋肉はつかない」「筋肉は脂肪を栄養源にして大きくなる」「脂肪が筋肉に変わる」と言った話なのですが、専門家の話ではこういった事実は全くないそうです。
栄養が全く足りない状態では生命維持の方に栄養が優先的に取られてしまうので筋肉の成長は見込めませんが、まず、脂肪をつけなければいけないという事はなく、少し余分に栄養を取るようにして、筋肉を大きくする為のタンパク質を取っていれば、問題なく筋肉はつきます。
以上の理由から、あらかじめ胃腸を痛めるほど、ドカ食いして太る必要もなく、トレーニング中も肥満になるほどカロリーを余分に取る必要は全くないといえます。